シミ取りレーザーは、Qスイッチルビーレーザーやピコレーザー、フォトフェイシャルなど最新技術が次から次へと出てきています。種類が豊富で、どれを選べば良いか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
ひとみ実際にシミ取りレーザーをした経験を元に、詳しく解説します!
- シミ取りレーザーの種類
- シミのタイプ別選び方
シミ取りレーザーの選び方に悩んでいる方は、ぜひ最後まで読んでくださいね。
シミ取りレーザーで失敗しない秘訣は?


シミ取りレーザーは、美容皮膚科やクリニックごとにたくさん種類があります。



シミ取りの一番のポイントは「あなたのシミのタイプにあった、適切なシミ取りレーザーを選ぶこと」です!
シミにも種類があり、複数の種類のシミが混在していることもあります。
自己判断せず、まずはクリニックで肌診断を受け、自分の症状にぴったりのレーザーを提案してもらうことがおすすめです。
シミ取りレーザーの種類
シミ取りレーザーには、大きく分けて2種類あります。
- ピンポイントでシミに照射:
Qスイッチルビーレーザー、ピコスポットなど - 顔全体に照射:
フォトフェイシャル、ピコトーニングなど
ピンポイントでシミ取りをしたい場合は、「Qスイッチルビーレーザー」と「ピコスポット」が選ばれることが多いです。また、顔全体に照射する「フォトフェイシャル」や「ピコトーニング」なども、シミ対策として選ばれています。
| レーザーの種類 | 得意なシミ | 痛み | ダウンタイム | 料金の目安 |
| Qスイッチルビー | 濃い・大きいシミ | デコピン程度 | あり(テープ保護) | 安め〜普通 |
| ピコスポット | 薄い・小さいシミ | チクチクする | ほぼなし | やや高め |
| フォトフェイシャル ピコトーニング | 顔全体のくすみ | 輪ゴムで弾く程度 | なし(即メイク可) | 継続が必要 |
Qスイッチルビーレーザー


Qスイッチルビーレーザーは、昔から使われている実績のあるシミ取りレーザーです。



ピンポイントで濃いシミをしっかり取りたい場合に向いています!
Qスイッチルビーレーザーは、主に2種類あります。
- Qスイッチルビーレーザー:
濃い老人性色素斑(一般的なしみ)やあざの治療に強い - Qスイッチヤグ(YAG)レーザー:
波長を使い分け、薄いシミから深いシミまで対応可能。
※Qスイッチルビーレーザー照射後は、テープ保護が必要なダウンタイムがあります。
Qスイッチレーザーのメリットは、「濃いシミに効果が高い」ということです。
5mmほどのシミで約5,000円、10mmほどのシミで約10,000円が相場とされています。
高い化粧水や美容液を買う位の金額で、ピンポイントにシミにアプローチできます。
デメリットとしては、悶絶するほどではありませんが、若干の痛みがあるということ。
バチン!とデコピンされるような、鈍い痛みがあります。
また、レーザー照射後すぐにシミがなくなるわけではなく、かさぶたになって取れるまで2週間ほどかかります。
その間、ダウンタイムとして2〜4週間は保護テープを貼る必要があります。



私は髪に隠れる場所にあるシミだったので、保護テープを貼っていても、誰も気づきませんでした…!!ダウンタイムが長いのが気になっていましたが、あっという間でしたよ、
肌へのダメージも若干あり、肌タイプによっては色素沈着のリスクがあります。
- 処方された、塗り薬をしっかりぬる
- ビタミンCやビタミンEなどの内服を併用する
- レーザー直後は、テープでしっかり保護する
など、シミ取りレーザーが終わった後のケアをしっかりすることが大切です。
また、注意点としては紫外線量が多い夏よりも、秋・冬・春など紫外線が弱い時期にすることがおすすめです。
ピコレーザー


ピコレーザーは、Qスイッチルビーレーザーよりも「痛み・ダウンタイム・炎症」が少ないのが特徴です。
- 痛みが少ない
- ダウンタイムが短い
- 炎症後色素沈着のリスクが低い
色素沈着のリスクを抑えてシミを取り除くことができるため、薄いシミを取りたい方におすすめです。



より少ない痛みとダウンタイムで、早くキレイになりたい方におすすめです。
デメリットとしては、大きな濃いシミは、一回で取りきれない可能性があります。
大きくて濃いシミの場合は、Qスイッチルビーレーザーの方が向いているでしょう。
ピコレーザー=ピコスポットと一般的に認識されていますが、実はピコレーザーは5種類あります。
| ピコスポット | 目立つシミにピンポイント照射 |
| ピコトーニング | 顔全体に照射して明るくケア |
| ピコフラクショナル | 毛穴や小ジワなど「肌質」を整える |
| アクネスカーピコ | ニキビ跡や深いクレーターを改善 |
| ピコダブル | 美白と肌質改善をダブルで叶える |
ピコレーザーだけでも5種類あるので、何を選べば良いか悩みますよね。
まずは美容皮膚科やクリニックに相談して、あなたの肌のお悩みによって、どのピコレーザーが良いか診断してもらうことがおすすめです。
フォトフェイシャル(IPL光治療)


フォトフェイシャルとは、シミにピンポイントでレーザーを当てるのではなく、IPL(光エネルギー)を顔全体に照射します。



顔全体にある薄い小さなシミや、そばかす(雀卵斑)などにおすすめです。
また、肌全体のトーンアップなどの美白効果も期待できます。
シミだけでなく、くすみ、赤ら顔、毛穴、小じわなど、全体的な肌の悩みを持っている方に、ぜひ検討してほしいですね。
肌へのダメージも少なく、ダウンタイムがほぼないため、施術直後からメイクができるのが大きな特徴です。
劇的な変化というより、周りに気付かれず少しずつ肌をキレイにしていきたい人におすすめです。
フォトフェイシャルもどんどん技術が進み、濃いシミにもアプローチできるタイプもあります。
例えば、湘南美容クリニックのIPL光治療は、主に3種類あります。
| フォトダブル | ・IPL光治療機(ステラM22/ノーリス※)を使用し ・2種類のフィルターで顔全体にアプローチ ・光エネルギーをダブル照射 ・肌奥の複数の組織に反応します |
| フォトトリプル | ・顔全体にフォトダブル®でIPLをダブル照射 ・頑固に目立つシミのみを狙うスポット型のチップ ・そばかす、くすみを改善 ・顔全体のトーンアップが叶う ・濃いシミも同時に除去 |
| フォトRF | ・イーロスプラス(elos Plus)またはeMaxを使用 ・APL(アドバンスト・パルス・ライト)にRFエネルギーを加えて使用 ・効率的に真皮層に与える ・痛みや火傷にリスクを抑えることが可能 ・照射時に同時に働く冷却システムで痛みを軽減 |
※ノーリスは、湘南美容クリニック御茶ノ水院のみの取り扱いです。
最新の美容医療機器は、取り扱っているクリニックが限られています。
自分がしたい美容施術の機器があるかどうかも、美容皮膚科やクリニックを選ぶポイントになりますね。
シミのタイプ別!シミ取りレーザーの選び方


シミ取りレーザーを選ぶ際は、主に3つです。
- シミの種類
- 痛み
- ダウンタイム
複数の種類のシミが混在していることも多く、自己診断は難しいです。



まずはクリニックで肌診断を受け、自分の症状に最も適したレーザーを提案してもらいましょう!
シミのタイプ別に、おすすめのシミ取りレーザーをご紹介していきます。
小さい・薄いシミ
小さい・薄いシミには、痛みとリスクが少ない「ピコレーザー」がおすすめです。



ファンデーションやコンシーラーなどで隠れる位の薄いシミであれば、痛みやリスクが少ないピコレーザーでキレイになる可能性が高いですよ。
シミがより大きく、濃くならないうちに対象することをおすすめします。
顔全体に小さいシミがポツポツある場合は、ビタミンCなどの内服薬や、フォトフェイシャルで全体的にアプローチできる可能性もあります。
まずは、美容皮膚科やクリニックで、シミのタイプに合った方法を相談してみましょう。
大きい・濃いシミ
大きい・濃いシミを取りたい場合は、Qスイッチルビーレーザーがおすすめです。
大きく濃いシミは、何年かかけて少しずつ蓄積されてできています。
そのため、しっかりレーザーを照射するQスイッチルビーレーザーがおすすめです。
ただ、ルビーレーザーは紫外線量の多い夏以外の時期にすることをおすすめしています。
まずは美容皮膚科やクリニックに相談し、時期が難しい場合は、内服から始めることも良いかもしれません。
顔全体にあるシミ
顔全体にシミがある場合は、フォトフェイシャルで顔全体に照射する方法がおすすめです。



しかし、まぶたの上など、照射出来ない部分もあるため、注意が必要です。
メリットは、ピンポイントで照射するレーザーではないため、ダウンタイムがほぼなく、周りに気付かれず自然にシミ取りができることです。
シミ以外にハリやツヤなど、肌全体をキレイにしてくれるのも嬉しいポイントです。
デメリットとしては、濃いシミには効果が薄いことと、基本的には5回ほど定期的に通う必要があることです。
即効性を求めるなら、Qスイッチルビーレーザーなどがおすすめです。
盛り上がったシミ
触ってボコっとする、盛り上がったシミは、脂漏性角化症という「イボ」になります。
残念ながら、イボはシミ取りレーザーでは除去することができず、CO2レーザーなどの削る施術が必要です。



私自身、自分ではシミだと思っていたけど、実はイボだったということがありました。
美容皮膚科の先生に「これはルビーレーザーじゃ取れないよ」と言われて衝撃を受けました(笑)
自己判断せずに、まずは美容皮膚科などで診断してもらうことがおすすめです。
ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)
ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)は、20〜30代以降の女性の両頬や額などに左右対称に現れる青灰色から茶褐色のあざ・シミです。
肌の奥深い層(真皮)に色素が存在するため、フォトフェイシャルなどの光治療や、ハイドロキノンなどの塗り薬では改善が難しいとされています。
そのため、Qスイッチルビーレーザーや、ピコレーザーが基本的な治療となります。
ADMは、一般的なシミや肝斑(かんぱん)と見分けがつきにくく、混在していることも非常に多いです。
また、ADMは美容皮膚科によっては保険適応になる可能性もあります。
そのため、まずは皮膚科や美容皮膚科で正確な診断を受け、どの種類のシミやあざが混ざっているかを見極めてもらうことが重要です。
あざ
太田母斑(青あざ)、異所性蒙古斑、扁平母斑(茶あざ)、外傷性色素沈着などの場合、健康保険が適用されます。
美容クリニックよりも、まずは皮膚科に相談することをおすすめします。
そばかす
そばかすは、若い方は浅い場所にあることが多いので、どのレーザーでも綺麗に取れることが多いです。
フォトフェイシャルでも割と綺麗になることが多いです。
【注意】肝斑:シミ取りレーザーはNG?
肝斑(かんぱん)は、基本的にはシミ取りレーザーではなく、トラネキサム酸などの内服薬がおすすめです。
肝斑にレーザーを当てることで、かえって悪化するケースもあるため、注意が必要です。
ただ、一部の美容クリニックでは、肝斑にも対応できる光治療なども取り扱いがあります。
まずは、肝斑なのか通常のシミなのか、しっかり判断することが重要です。
見分けがつかないケースが多いため、一度皮膚科や美容皮膚科で正確な診断を受けることをおすすめします。
シミ取りレーザーで失敗しない秘訣は「シミタイプに合ったレーザー選び」だった


シミ取りレーザーの種類と選び方について解説しました。



どのシミ取りレーザーもメリット・デメリットがあるため、自分のシミタイプに合ったレーザー選びが一番大切です。
ほとんどの美容皮膚科やクリニックでは、いきなりレーザーを当てるのではなく、カウンセリングやシミのタイプ診断をすることが多いです。
実際に、私もシミだと思っていたものはホクロだった経験もあり、素人では見分けがつかないこともあります。
まずは、気になる美容皮膚科やクリニックで、カウンセリングの予約をしてみることをおすすめします。
自分の顔をもっと好きになり、自信が持てるようになると、心も明るくなりますよ。
あなたの美しさの一歩を、心から応援していますね!

